
生涯天中殺が続く? 宿命中殺の意味と調べ方
宿命中殺とは
宿命中殺(宿命天中殺)とは、その名の通り、宿命として背負っている天中殺です。その影響は生涯続くため、宿命中殺所有者に合った生き方が必要となります。
算命学では宿命中殺の有無でアドバイスが全く変わりますので、鑑定においては真っ先に確認しなければならない項目です。 独学して算命学で占ったけれど全然当たっていなかった…という場合は、この宿命中殺を見落としている、あるいは正しく理解できていない可能性があります。
宿命中殺があると、中殺を受けている部分が不自然となり、助けを受けられないことになります。
たとえば、親の場所が中殺を受けていれば親の助けを得られない宿命となります。 このような人が宿命通りに生きていくには親を頼らず自力で生きていかなければなりません。 にもかかわらず、親に頼って生活していると宿命に反してしまうため禍が起きるのです。
宿命中殺の人は多い
生涯天中殺なんてレアなケースだろう…と思うかもしれませんが、そうではありません。 下で解説する「宿命中殺の調べ方」を読めばわかりますが、宿命中殺は3~4人いれば1人は該当するほどの割合で存在します。 宿命中殺の有無は簡単に調べられますので、一度調べておきましょう。
宿命中殺の種類
宿命中殺には下記の7種類があります。教室によっては「日居中殺」という宿命中殺を採用していることもありますが、私は採用しておりません。
- 生年中殺
- 生月中殺
- 生日中殺
- 日座中殺
- 互換中殺
- 宿命二中殺
- 宿命三中殺(全中殺)
また上記のほかに、人と人の間で成り立つ宿命中殺が下記の通り2つあります。 個人の性格判断においては使う機会はありませんが、複数の人が絡む鑑定においては重要になってきます。
- 相互中殺
- 同一中殺
宿命中殺は種類によって影響や意味合いが異なります。もし宿命中殺がある場合は、自分の所有する宿命中殺に合った生き方を考えなければなりません。 なお、それぞれの宿命中殺の特徴は別記事にて解説していきます。
宿命中殺の調べ方
宿命中殺を調べるには、まず自分の日干支がどの天中殺に属するのかを調べます。そして天中殺の十二支が年と月の地支にないかを確認します。
たとえば上記の図であれば「子丑天中殺」ですから、「子」「丑」が天中殺です。 そして「月」の地支を見ると「子」があります。つまりこの人は生月中殺となるのです。
他の宿命中殺も条件に照らし合わせながら調べていくのですが、それぞれ確認方法が異なり手動で調べるのは煩雑です。 当サイトの命式計算ツールを使えば生年月日と性別を入れるだけで宿命中殺を調べられるのでご利用ください。
陽占も中殺を受ける
陽占は陰占の気が日干を通して出てきたものです。そのため、宿命中殺は陰占で調べるものですが、その影響は陽占にも及びます。
影響が出るのは陰占で中殺を受けている場所です。 たとえば、年干支が中殺を受ける生年中殺の場合を考えてみましょう。年干支は陽占の北・東・初年期の星を出すのに使用します。
つまり、生年中殺所有者は、陽占の北・東・初年期の星が中殺されているのです。 星が中殺されると、本来の星の意味が自然に出てこなくなります。 すると、星の良さを活かすことが難しくなり、生きにくい…と感じるようになるのです。
宿命二中殺、宿命三中殺(全中殺)の場合
とくに宿命二中殺、宿命三中殺(全中殺)は陽占のほとんどが中殺されていますから、その生きにくさは相当なものになります。 そのため現実世界を離れ、精神世界を追求することが推奨されています。
余談ですが、じつは私も宿命二中殺を所有しています。現実世界では相当な生きにくさがあり、それと知らず占いという精神世界に傾倒するようになりました。 精神世界に振り切るのは現実的なお金はついてきませんので安易にお勧めできませんが、こちらに移行して精神的に豊かになったことは間違いありません。
