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算命学の命式って何?その意味と見方をやさしく解説

命式は算命学の基本

算命学では生年月日を使用して人の性質や運勢を読み取ります。
とはいえ、現在の日本で使用されている生年月日は西暦ですから古代中国で生まれた占いである算命学ではそのまま使用できません。 まずは生年月日を古代中国で使用されていた干支暦に変換する必要があります。

干支暦に変換すると、生年月日は下図のように年を表す2文字、月を現す2文字、日を表す2文字で合計6文字の漢字になります。 これを「陰占」といい、人の生まれもった性質や宿命を現したものと考えます。

陰占

また算命学ではどんなものにも「陰」と「陽」があると考えますので、当然「陽占」というものも存在します。 陽占はその人の性質が表に出てきたもので、性格や活力(エネルギー)を読み取るのに使用します。具体的には下記図のようなものです。

陽占

そして「陰占」と「陽占」のセットを「命式」といい、算命学ではこの2つを利用して占います。 どんなものでも最初に陰占と陽占を出してから占いますので、算命学に興味を持たれた方は、まず自分の命式を出してみましょう。

陰占は干支暦のカレンダー、陽占は日の天干と他の天干、蔵干との関係から導き出します。 算命学の占い師であれば自力で出せるようにならなければなりません。 しかし、これには複雑な作業が必要ですので、趣味で算命学を楽しむだけならツールを用いて命式を出すのがお勧めです。 当サイトにも命式算出ツールがありますので活用してください。

陰占の見方

陰占は年を表す2文字、月を現す2文字、日を表す2文字で、上部に表示されるものを「天干」、下部に表示されるものを「地支」といいます。 そして、日の天干を「日干」、年の地支を「年支」などのように呼びます。 またそれぞれの場所には意味があり、その人と他者とのかかわりを表します。

各場所の名称と意味

天干 日干 月干 年干
地支 日支 月支 年支
天干 自分 子供 父親
地支 配偶者 家系 母親

天干には、「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」のいずれかの文字が入ります。10種類の文字がありますので、これを「十干」と呼びます。 十干にはそれぞれ「木・火・土・金・水」のいずれかの性質(五行)と「陰・陽」があります。すべて書き出すと下表のとおりです。

十干一覧

五行 陰陽 十干

地支には、「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」のいずれかが入ります。これは十二支として今でも使われているのでわかりやすいですね。 十二支にもやはり「木・火・土・金・水」の性質があり、「陰・陽」があります。具体的には下記のとおりです。

十二支一覧

五行 陰陽 十二支

陰占ではどの場所にどの文字が入っているか、その五行と陰陽はどれか、といった情報からその人の運勢や宿命を読み解いていきます。 また複数の人の陰占を並べて相性を見ることもできます。

陽占の見方

陰占の「日干」は自分を指します。この日干を基準に他の天干や地支との関係から出したものが陽占です。 陽占では下図のように縦3×横3の9マスにそれぞれ星が入ります。 なお左上の角には「影星・伴星」と呼ばれる特殊なものが入りますので、ここでは省略しています。

陽占

上図で黄色になっている部分には「十大主星」と呼ばれる10種類の星のうちいずれかが入ります。 これも十干のように五行と陰陽があります。 十大主星はその人の性質を表すもので、これを読み解くことで性格判断ができます。

十大主星一覧

五行 陰陽 主星
貫索星
石門星
鳳閣星
調舒星
禄存星
司禄星
車騎星
牽牛星
龍高星
玉堂星

一方、青色になっている部分には「十二大従星」と呼ばれるもので、その人の活力(エネルギー)を表します。 十大主星と組み合わせ、その人の性質がどのぐらいのエネルギーで発揮されるのかを見ていきます。

十二大従星一覧

時代 エネルギー 従星
胎児 3 天報星
赤子 6 天印星
児童 9 天貴星
少年 7 天恍星
青年 10 天南星
壮年 11 天禄星
家長 12 天将星
老人 8 天堂星
病人 4 天胡星
死人 2 天極星
入墓 5 天庫星
彼世 1 天馳星

占いの注意点

命式に出ている干支や十大主星、十二大従星の意味が分かれば、独学でもおおよその宿命や性質は検討がつくようになります。 しかし、干支や星の組み合わせによってその出方は様々。その性質をもっていても素直に出ないなんてことはいくらでもあります。 そのためネットの情報や市販の本を読んで独学し、素人判断するのは危険です。
もし算命学で自分のことを知り、人生に活かしたいなら、きちんと算命学を学んだ方に見てもらうことをお勧めします。

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